往診画像

往診は、患者様の病態が突然変化し、医療機関にまで足を運んで治療を受けることが難しくなったときに行われます。突発的な病状の悪化によって緊急的な医療が必要な場合は、救急車を呼ぶことが多いと思います。しかし、「一刻を争うような症状ではないように思うけれど、早めに必要な医療を受けなければ危険なのではないか」と患者様やご家族が感じることもあるでしょう。そのようなときは、普段からお世話になっているかかりつけ医などに往診をお願いするようお勧めいたします。

このような症状のときは急いで往診を

  • 今まで経験したことがない頭痛がある
  • 頭痛の頻度と程度が増してきた
  • 胸が締め付けられる、強い痛みが出た
  • 胸に圧迫感、放散する痛みがある
  • 背中に避けるような痛みが生じた
  • 赤い尿が出た
  • 急に手足の力が抜け、力が入らない
  • いきなり目が見えにくくなった
  • 屋内での熱中症
  • ろれつが回らない
  • ひどい下痢や嘔吐がある
など

再び重要性を増している往診

昭和40年ごろまでは、十分な数の医療機関が整備されていなかった地域も多く、また、道路や鉄道網などの不備により、体調が急変した際には往診で対応せざるを得ないケースも多く見られました。

このような往診は、医療提供体制が整備されるにつれて減少していきます。急性疾患を患ったときにも医師を自宅などに呼ぶのではなく、自ら医療機関に行くケースが増えていったのです。また、医学・医療の進歩により、緊急を要する急性期の症例が減少してきたことも背景にあります。

しかし、高齢化が進展するに伴い、幾つもの慢性期疾患を抱えておられる方の多くが、ご自宅で生活されています。そのため、突然、体調が急変され、往診で対応するケースが再び増加しているのです。

来院が難しい方はお気軽にご連絡を

当院では、体調が悪くて医療機関まで来られない患者様の居宅まで往診に伺います。ご希望される患者様もしくはご家族の方は、当院までご連絡ください。